文系からIT企業を目指す就活生からは、「志望理由が書けない」「難しい」と言った悩みの声が聞かれました。
文系からSEを志す他の新卒就活生と差をつけ、希望する企業に内定を得るには、納得感のある志望理由を考える必要があり難しいですよね。
この記事では、未経験からでも説得力のある志望動機を作れるよう、具体的な例文を12個ご紹介。
採用担当者の心をつかむ志望理由を一緒に考えていきましょう!
▼この記事から分かること
- 【IT業界】志望理由の例文(SE志望の文系向け)
- 【文系からIT業界】志望理由を書くコツ
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【IT業界】志望理由の例文(SE志望の文系向け)
「文系だからIT業界から内定をもらうのは難しい?」と不安を感じる学生さんもいるようです。
その一方で、文系出身でも論理的思考力やコミュニケーション能力などの自分の魅力を適切にアピールし、希望する企業から内定をもらっている方も多くいます。
ここでは、文系からシステムエンジニアを目指す方向けに、志望動機の例を12個ご紹介します。

ご自身の経験や考えに合ったものを参考にし、より具体的な志望動機を作成する際のヒントにしてください。
1. 論理的思考力を活かせる仕事がしたい
私は大学で○○(例:経済学・文学など)を学ぶ中で、情報を整理し、筋道を立てて考える力を培いました。
システムエンジニアは問題解決を論理的に進める職種であり、私の強みを発揮できると考えています。
未経験ながらも積極的に学び、業務に必要なスキルを身につけて行きたいと考えています。
2. ITを活用してより多くの人の課題を解決したい
私は文系のバックグラウンドを持ちながらも、IT技術の発展が社会に与える影響に関心を持ってきました。
特に、システム開発を通じて業務の効率化や利便性向上に貢献できる点に魅力を感じています。
システムエンジニアとして、多くの人が抱える課題を技術の力で解決し、より快適な社会を作ることに貢献したいと考えています。
3. 課題解決型の仕事に興味がある
大学では○○(例:経営学・社会学など)を学び、さまざまな社会課題を考察しました。
その中で、ITが持つ課題解決力の高さに魅力を感じました。
システムエンジニアとして、技術的な視点から問題を分析し、解決策を提案する仕事に挑戦したいと考えています。
文系の視点を活かしながら、より認識齟齬のないシステム開発に貢献できるよう努力してまいります。

具体例を入れることで、企業により自分の魅力を伝えることができます。ここで紹介する例文をベースに肉付けしていきましょう。
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4. データを活用した意思決定を支援したい
データがビジネスの意思決定を左右する現代において、システムエンジニアとしてデータを適切に処理し、活用できる環境を整えることに興味があります。
私は大学で○○(例:経営学・社会学など)を学び、データの背景や意味を理解する能力を養いました。
それを技術的な視点と融合させることで、データに基づく企業の意思決定を支援する役割を担いたいと考えています。
5. 未経験からでも挑戦できる業界だから
文系出身の私は、これまで独学で○○(例:プログラミング・データ分析)を学んできました。
今後はさらに知識を深め、システム開発に携わることで、技術者としてのキャリアを築いていきたいと考えています。
学習意欲を持ち、継続的にスキルアップをしていく覚悟があります。
6. 安定したキャリアを築ける職種だから
システムエンジニアは専門性が高く、経験を積むことで長く活躍できる職種である点に魅力を感じました。
長期的に発展が見込まれる業界で、自分自身が成長し続けられる環境で活躍していきたいと考えています。
未経験からのスタートですが、積極的に学び、早期に戦力となれるよう努力します。

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7. 手に職をつけたい
将来を考えたときに、手に職をつけることの重要性を実感しました。
特にITスキルは今後の社会でますます必要とされる分野であり、未経験からでも努力次第でスキルを習得できる環境が整っていると感じます。
システムエンジニアとして実務経験を積み、努力を続けて専門的なスキルを身につけて行きたいと思っています。
8. コミュニケーション能力を活かした開発に貢献したい
私の強みは、相手のニーズを的確に捉え、分かりやすく説明する力です。
システム開発においては、クライアントやチームメンバーと円滑にコミュニケーションを取ることが重要となることから、私のスキルを活かせると考えています。
技術面の学習も継続しながら、開発の橋渡し役として貢献したいです。
9. 文系だからこそできるシステム開発をしたい
文系出身だからこそ、ユーザー視点に立ったシステム開発ができると考えています。
使いやすさや直感的なデザインを意識しながら、誰にとってもわかりやすいシステムを作ることを目指したいです。
技術力を磨きながら、文系ならではの強みを活かせるエンジニアとして活躍したいと考えています。

文系という弱みを逆に強みとして面接官に伝えることで、強い印象を残すことができます。自分の経験を具体例として盛り込むとより説得力が生まれますよ。
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10. ITを活用して新しい価値を生み出したい
ITは単なるツールではなく、新しい価値を生み出す力を持っていると考えています。
私自身、○○(例:ECサイト・SNSなど)を利用する中で、システムの利便性が人々の生活に与える影響を実感しました。
システムエンジニアとして、新しい価値を生み出し、社会に貢献できる仕事をしたいと考えています。
11. グローバルに活躍できるスキルを身につけたい
ITスキルは世界共通で求められる能力であり、システムエンジニアとしての経験を積むことで、国内外を問わず活躍できる可能性が広がると考えています。
私は大学時代に英語を専門的に学び、ビジネスレベルでの会話が可能です。
今後は海外のエンジニアと協力し、語学力と技術力を組み合わせてグローバルに貢献できる人材を目指したいと思います。
12. 新しいことを学び続けられる環境に身を置きたい
私は好奇心が旺盛で、新しい知識を吸収することが好きです。
システムエンジニアとして、最新の技術を学び続けながら、成長し続けられる環境に身を置きたいと考えています。
IT業界の速い技術の変化に柔軟に対応できるエンジニアを目指します。

未経験からでも積極的に学習し、早く戦力になれるよう努力しようとする姿勢を盛り込むことで、より企業に良い印象を持ってもらえますね。
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【文系からIT業界】志望理由を書くコツ
文系出身者がIT業界、特にシステムエンジニア(SE)やプログラマーを目指す際、「なぜIT業界なのか?」という志望理由が重要になります。
しっかりとした理由を伝えることで、未経験でも採用の可能性を高めることができます。
ここでは、文系からIT業界へ転職・就職を考えている方向けに、志望理由を書くコツを解説します。
- 1. 文系からIT業界を目指す理由を明確にする
- 2. 志望理由の基本構成に気をつける
- 3. IT業界に興味を持ったきっかけを具体的に
- 4. 学習意欲をアピールする
1. 文系からIT業界を目指す理由を明確にする
まずは自分の経験を掘り下げ、「IT業界でも活かせるスキルは何か?」を理解することが重要です。
以下のポイントを押さえておくと、説得力のある志望理由が書きやすくなります。
- 論理的思考力が活かせる:文系でも論理的に物事を考える力が求められる。
- コミュニケーション力が強みになる:IT業界では、エンジニア同士や顧客との円滑なコミュニケーションが必要。
- 学習意欲が評価される:ITスキルは独学でも習得可能であり、未経験者でも努力次第で成長できる。

これらの要素を志望理由に含めることで、採用担当者に「IT業界で活躍できる人材」として印象づけることができます。
2. 志望理由の基本構成に気をつける
説得力のある志望理由を書くためには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- IT業界を目指す理由(なぜIT業界なのか?)
- 自分の強みとの関連性(文系で学んだスキルや経験がどう活かせるか?)
- 入社後の意欲(どのように成長したいのか?)
この構成を意識することで、論理的かつ明確な志望理由を作成できます。
3. IT業界に興味を持ったきっかけを具体的に
「IT業界に興味を持ったきっかけ」が明確であるほど、説得力のある志望理由になります。
例:
- 学生時代にプログラミングを学び、システム開発に興味を持った。
- 前職でITツールを活用した業務改善を行い、システム開発の重要性を実感した。
- 身近なITサービス(アプリやWebシステム)に魅力を感じ、自分も作り手になりたいと思った。

具体的なエピソードを交えることで、より納得感のある志望理由になりますね。なにも思いつかないという方は、就活エージェントに相談するのもおすすめです◎
4. 学習意欲をアピールする
未経験者がIT業界を目指す場合、「どれだけ学ぶ意欲があるか」が重視されます。
具体的な学習経験や取り組みを伝えましょう。
例:
- 独学でプログラミング(Python、Javaなど)を学び、簡単なアプリを作成した。
- ITスクールやオンライン講座を受講し、基礎知識を身につけている。
- IT関連の資格取得を目指して勉強している。(例:基本情報技術者試験、ITパスポート)

学習の具体的な取り組みを示すことで、IT業界での成長意欲をアピールできます。簡単なことでも大丈夫なので、まずはチャレンジしてみましょう。
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まとめ
文系からIT業界を目指す際の志望理由は、「なぜIT業界か?」「自分の強みとの関連性」「入社後の意欲」の3つのポイントを意識して作成することが大切です。
特に、具体的なエピソードを交えながら、学習意欲や成長のビジョンを示すことで、未経験でも採用担当者に魅力的に映る志望理由を作ることができます。
文系出身でもIT業界への転職・就職は十分可能です。しっかりとした志望理由を準備し、新しいキャリアに向けて踏み出しましょう!
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