せっかくワーホリに行くなら『海外でしかできない仕事がしたい!』と思いませんか?
大学4年生のころに休学し、何か特別な経験を得て就活に活かしたいと考えていた意識高め学生だった管理人は、そう思っていました。
実際に、現地のツアーガイドという少し特殊な経験をしたので、その体験をみなさんにシェアしていきます。
これからワーホリに行こうか悩んでいる方、現地に着いたけど何を仕事にしていいか分からない方はぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
カナダでワーキングホリデー | ツアーガイドの仕事
私は日本人向けの旅行会社にガイドという立ち位置で雇ってもらいました。
最初は『日本人向けのツアーガイドか、カナダに来たのに日本語か…』と思っていたのですが、実際英語力もかなり求められる仕事でした。
ここでは、どうやって仕事を見つけたのかや、実際にツアーガイドをしてみて感じた思いをシェアしたいと思います。
- ツアーガイドの仕事の見つけ方
- 具体的な仕事内容
- 挫折経験
- 嬉しかった出来事
ツアーガイドの仕事の見つけ方
私はe-Mapleというサイトを使って仕事を探しました。
e-Mapleはカナダワーホリに欠かせないサイトなので、もし見たことがなければチェックしてみることをおすすめします。
仕事探しからシェアハウス探しまで、本当にお世話になったサイトです。(e-Mapleを使った感想はまた別の記事でシェアしたいと思います。)
数は少ないですが、ツアーガイドの募集もあるので、そこから応募しました。
具体的な仕事内容
トロントを拠点とするツアーガイドの仕事は多岐に渡ります。
- 空港にお客さんをピックアップ
- トロント・ナイアガラ地域の情報をバス内で案内
- お客さんとナイアガラを一緒に歩いて観光案内
- ホテルが予約されているか事前に電話して確認
- レストランの食事内容が合っているか事前チェック
- バスの運転手と打ち合わせ
ツアーガイドの仕事内容をざっと書き出しただけでもこれだけ上がります。
ここにさらに特殊なツアー(ヘリコプターに乗って上空から観光、アメリカとの国境線を跨ぐ観光)などが入ると、さらに覚えることが沢山。
バスの運転手やレストランの店員と英語で打ち合わせする機会も多く、半ば強制的に英語力が鍛えられました。
挫折経験
ツアーガイドの仕事を始めてすぐのころは、バスの運転手とコミュニケーションを取るだけでも一苦労。
意思疎通ができなくて行き先を間違えられたこともありました…
でもここで挫けていては稼げないので、対策を考えました。
- よく使う言い回しを先輩ガイドに教わって完璧に言えるようにする
- バスの運転手には行き先を書いた紙を見せる
- レストランやホテルの予約チェックは実際に行って確認
特に、よく使う英語の言い回しだけでも完璧にしたのはかなり効果がありました。
慣れてくる頃には徐々に英語も話せるようになり、かなりスピーキング力が上がったように思います。
英語を勉強しにカナダにワーホリに来たので、ある意味良いトレーニングになったと感じています。
嬉しかった出来事
ツアーガイドとして一人で観光案内ができるようになると、徐々にお客さんの顔を見る余裕が出てきました。
困っていることはないかな、楽しんでくれているかなと気遣いを忘れないようにする余裕が生まれたので、お客さんからお礼を言ってもらえる機会も増え、やりがいに繋がったように思います。
やっぱり誰かにありがとうと言ってもらえる仕事は気持ちが良いですね。
ツアーガイドの経験が就活に役立つ
トロントでのワーキングホリデーを終えて、大学に戻ったあとは就職活動。
特に何の取り柄もない文系学生だった私は苦戦を予想していたのですが、意外なことにESがスルスルと通りました。
ツアーガイドという他の学生とは被らない経験と、海外経験で度胸が身について物おじしなかったのが良かったのかなと思います。
まとめ
『海外でしかできないような特別な仕事がしたい』と考えている方には、ツアーガイドが本当におすすめです。
英語力も伸びますし、何と言ってもお客さんに感謝してもらえるのは嬉しい。
毎日トロント、ナイアガラを観光できるのも個人的には好きなポイントでした。
本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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