1年間海外に滞在できるワーキングホリデー。
英語力は上がる?日本で再就職できる?と不安に感じる方も多いです。
私自身、21歳の頃に大学を一年休学し、カナダにワーキングホリデーに行きました。
そこで今回は、これからワーホリを検討中の方に向けて、カナダでのワーホリ生活について解説していきます。
▼この記事で分かること
おすすめの仕事も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
カナダワーホリはつらい?メリットデメリット
カナダワーホリのメリットは以下だと感じました。
- ワーホリ先がフランス語圏だと英語力が伸びない
- ワーホリで仕事が見つからない可能性もある
- カナダは意外と日本人が多い
- ワーホリでも仕事が見つかりやすい
- ツアーガイドにチャレンジできる
- 英語とフランス語両方学べる
カナダは英語とフランス語が公用語。
一つの国で複数の言語が身につけられるのが魅力だと感じました。
実際に私がワーホリをしていた時も、半年間は英語圏、残りの半年はフランス語圏で暮らした方もいました。
一方で、ワーホリ先に着いたら実はフランス語メインの地域だった、という声も。
ここでは、カナダワーホリのメリットデメリットを実体験を含めて解説します。
カナダワーホリがつらい?仕事が見つからない?
カナダワーホリがつらいと言われる理由は以下だと感じました。
- ワーホリ先がフランス語圏だと英語力が伸びない
- ワーホリで仕事が見つからない可能性もある
- カナダは意外と日本人が多い
英語を勉強しに行ったら実はフランス語がメインのエリアだった、仕事がなかなか見つからない、という方を見かけました。
実際わたしも仕事がなかなか決まらず非常に困った経験があり…
それぞれ詳しく見ていきましょう。
カナダワーホリ先がフランス語圏だった
カナダは英語とフランス語の両方が公用語のため、地域によってはフランス語がメインの場所も。
実はフランス語がメインの地区で、誰ともコミュニケーションが取れない…という方もいました。
おおまかにですが、トロントやバンクーバーなどの都市部は英語がメインで、モントリオールなどの地域はフランス語が多く使われているようです。
自分が学びたい言語に合わせて、地域も選んでみてくださいね。
カナダは広いので、地域を調べるのもワクワクしてきますよ
カナダワーホリで仕事が見つからない
絶対に日本語を使わないローカルのカフェで働きたい、という希望を強く持ちすぎると、なかなか仕事が見つからないことも。
カナダでアルバイトをする場合、競合はカナダの現地大学生になります。
元々英語が話せる彼らとビザに制限のある日本人なら、現地の大学生を採用する店も多いです。
希望が強すぎるとなかなか仕事が見つからない可能性が。
まずは日本食レストラン、次にローカルのカフェに応募、などの段階を踏むのが良いでしょう。
カナダは意外と日本人が多い?
ワーホリに来てみたけど、意外と日本人がたくさんいた、という声が聞かれました。
実際カナダは日本人にとって人気の留学先・ワーホリ先です。
トロントやバンクーバーなどの地域では、日本人を多く見かけることもあるでしょう。
しかし、日本人が多いからと言って英語が学べないわけではありません。
全ては自分の気持ち次第。私はいつもバイト先で知り合ったカナダ人と遊んでいたので、かなり英語が上達しました。
カナダワーホリのメリット|楽しくて最高
実際にカナダワーホリを一年間経験した筆者は、カナダ生活がとても楽しく充実していました。
- ワーホリでも仕事が見つかりやすい
- ツアーガイドにチャレンジできる
- 英語とフランス語両方学べる
カナダは治安も良く、言語力も高められる最高のワーホリ先。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
カナダワーホリ① ワーホリでも仕事が見つかりやすい
トロントやバンクーバーなどの都市部は、年間を通して求人を出している店が多かったです。
実際私も、語学学校を卒業してすぐに仕事が見つかりました。
最初は日本食レストランで働き、次にローカルのカフェと、徐々にステップアップしていけば仕事は早く決まると思います。
ワーホリ期間も安定した収入を得ることで、週末にカナダ旅行に行けるのも嬉しいポイントです。
カナダワーホリ② ツアーガイドにチャレンジできる
カナダはナイアガラの滝やイエローナイフのオーロラなど、観光地がたくさん。
もし観光業に興味があったら、ツアーガイドを経験することもできます。
実際に私も、ナイアガラのツアーガイドとして、非常に濃い経験ができました。
カナダ人のバスの運転手と仲良くなったり、ナイアガラのシェアハウスでツアーガイド生活を楽しんだりと、とても貴重な経験ができたと思っています。
もし観光業に興味があれば、ナイアガラの滝でツアーガイドが最高ですよ。
カナダワーホリ③ 英語とフランス語両方学べる
英語とフランス語の両方が学べたので、一石二鳥という声がありました。
普段はトロントなどの英語圏、週末にフランス文化が色濃く残るモントリオールに遊びにいくなど、両方の文化を経験できます。
英語だけでなく、フランスの文化にも興味がある方には、カナダはピッタリの国。
働きながらであれば言語の習得も早いので、ぜひフランス語も鍛えてみてくださいね。
カナダワーホリ l おすすめの仕事は?
カナダは観光業が盛んなので、飲食店やホテル業界など、求人がたくさん。
そんな中で、筆者が経験したおすすめのワーホリバイトを3つ紹介していきます。
- 英語力UP!ホテルのフロント
- 就活に有利!ツアーガイド
- 実はおすすめ!日本食レストラン
それぞれ特徴的な魅力があるので、具体的に紹介していきますね。
英語力UP!ホテルのフロント
空港付近や観光地のホテルでは、日本人観光客が訪れることから日本人の採用を強化しているホテルも多いです。
海外の方と直にやり取りする機会の多いフロント業務は英語力がかなりUPすること間違いなし。
ビジネス英語が学べるのも嬉しいポイントです。
実用的な英語を身につけたい方は、ぜひホテルのフロントに応募してみてくださいね。
就活に有利!ツアーガイド
カナダの美しい自然の中で働くツアーガイドは、一生物の経験になるでしょう。
実際筆者も一年間、ナイアガラの滝のツアーガイドとして活動しました。
英語力が鍛えられるのはもちろんのこと、ツアーガイド仲間やバスの運転手との絆も深まります。
日本に帰ってきてから就活でツアーガイドをしていたというと、かなり特殊な経験ということで面接官から興味を持ってもらえることも多々ありました。
日本に帰ってきてからの就活を有利に進めたい、一生物の最高の経験がしたい方は、ぜひツアーガイドにチャレンジしてみてくださいね。
実はおすすめ!日本食レストラン
日本人に敬遠されがちな日本食レストランでのアルバイトですが、実はとても稼げます。
カナダにはチップ文化があり、お会計の15%程度をチップとしてお客さんが支払います。
チップをバイト代とは別でもらえるので、中にはチップだけで1週間4万円以上稼いだという方も。
しっかり稼いで資金を貯めたい方にはおすすめのアルバイトです。
意外にもお客さんは現地の方が多いので、実は英語力も鍛えられますよ。
おすすめの留学エージェント
ワーホリの申請手順は非常に手間がかかるので、留学エージェントに代行してもらう方も多いです。
実際に筆者も、留学エージェントを使うことで、スムーズに申請を終えることができました。
語学学校の入学手続きも手伝ってもらえたので、多少お金を払ってでもプロの力を借りて良かったと思います。
留学エージェントにも特徴があるので、自分に合うものを選んでみてくださいね。
自分で手続きを進める自信がない方は、留学エージェントの力を借りるのも一手です。
まとめ
今回はカナダワーホリのメリット・デメリットを解説しました。
- ワーホリでも仕事が見つかりやすい
- ツアーガイドにチャレンジできる
- 英語とフランス語両方学べる
カナダワーホリは学びが多く、本当に行って良かったと感じています。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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